活動報告（2025年4月）

皆様、こんにちは。ご無沙汰しております。小野寺のりこです。

新年度も始まり、新入学、新社会人など新生活がスタートした方も多いかと思います。今年は桜の開花前に少し寒い日が続いたため、ここ数年では珍しく満開の桜の下で入学式が執り行われるような様子も多々見られました。

私は早稲田大学漕艇部でしたので、４月は隅田川での早慶レガッタが恒例でしたが、どんどん桜の開花が早まり、オールを持つ手に桜の花びらが舞い降りるという光景は既になくなっていました。今年の早慶レガッタはあいにく雨模様のようでしたが、花形の男子対抗エイトは早稲田の勝利！

新生活の中でお疲れも出てくる時期かと思いますが、GWでリフレッシュしてまた５月もお健やかにお過ごしください。

のりのりのりこもノリノリで頑張ってまいります！

小野寺のりこの活動報告をスタートします！

極寒の中で戦った選挙戦も終わり、結果を出すことはできませんでしたが、非常に多くの皆様のご支持もいただきました。改めて御礼申し上げます。

市政に直接関わり、より一層安心と幸せが実感できる朝霞市へ変えていく力にはなれませんでしたが、引き続き、ここ朝霞に住み、この朝霞で微力ながら一市民として自らの考えに基づく活動を続けていくことといたしました。

今後は、こうした小野寺のりこの活動をこの場をお借りしてご報告していきたいと思います。

ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、日々InstagramやFacebookなどSNSを通じた発信もしていますが、ここでは概ね月単位の総括的なご報告と直近の活動予定など、また少しまとまった小野寺のりこの考えなどを発信していきます。引き続き、是非ご笑覧いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

4月の小野寺のりこ活動報告

4月はようやく少しずつ選挙でお世話になった方々へのご挨拶に伺ったり、お疲れ様会などにお声かけいただく機会が増えてまいりました。・・その結果、SNSでは懇親の席の写真が多くなり、鳴りを潜めていたかと思えば、動き始めたら「飲んでばっかりじゃないか（笑）」というお声を多々いただきましたが、そんなことはありません(;^_^A

小野寺のりこの現場見学

様々な関係者のご協力等をいただき、今月は主に以下の障害者雇用・就労関係現場見学をさせていただきました。SNSで投稿できていない訪問先について簡単に感じたことを記載しておきます。

・社会福祉法人埼玉福祉会　

https://www.facebook.com/share/p/1AKr7enrw6/?mibextid=wwXIfr

・放課後学童クラブGENKI KIDS CANVAS

https://www.instagram.com/norinorinokko/p/DIBHObMyK0u/?next=%2F

・有限会社ノア（障害者雇用に関する優良な中小事業主に対する認定制度；もにす認定事業主）

https://www.instagram.com/norinorinokko/p/DIszwhNy8Xa/?next=%2F

・株式会社チームエル　

　理事を務めることになった「共生日本協議会」キックオフミーティングでお目に掛かり、同じく理事となられた堀越社長を訪問。株式会社チームエルは、主に中小企業に対する経営コンサルティングに取り組む会社です。「業績が上がる」だけではなく、「上がり続ける」組織は企業文化が構築されており、社員は「顧客起点思考」により自律的に楽しんで働いている…。お話を伺い、社会に貢献しているという実感や心理的安全性は官民問わず、どの組織においても成果を出す、出し続けるための共通項だと再認識しました。

・ベネッセソシアス稲城（就労継続A型事業所）

https://www.instagram.com/norinorinokko/p/DI5GaN8SLBZ/?next=%2F

・一般社団法人　親なきあと相談室　関西ネットワーク

https://www.facebook.com/share/p/1BcaJUTN4P/?mibextid=wwXIfr

・The Links株式会社（サラヤ株式会社特例子会社）

　この春、リンクスの社長をご勇退され、サラヤ本体の取締役として戻られた長澤良行様とお会いし意見交換してまいりました。

　長澤さんは「一般社団法人日本障害者雇用担当者協議会」の立ち上げ時に何度か本省（当時、私は障害者雇用対策課長）にお見えになり、実践者の集う場所の必要性について意見交換などさせていただき、法人立ち上げ記念フォーラムには基調講演にお呼びいただきました。実践者が孤立して疲弊していく雇用現場を多く見ていましたので、同協議会の立ち上げは本当に嬉しかったです。

　蛇足ですが・・・

　私自身も、福岡労働局長の時に福岡でも「福岡障害者雇用戦力化会議」を立ち上げました。あくまでも発起人としてお声がけして企業の皆さんに集まっていただきましたが、現在も月１回の定例会には40人くらいの実践者が集まって活動を続けてくださっています。こちらも本当に嬉しく心強く思います。今後は福祉関係者に方々にもご参画いただき、地域において雇用・福祉連携体制を構築していっていただけると良いなぁと思っています。

朝霞市議会一般質問の傍聴に行ってきました！（4/14～4/16）

4月14日（月）から4月16日（水）までの３日間、朝霞市議会では一般質問が行われました。同じ朝霞の未来を思い描き、選挙戦を支えて下った市議の皆さんの質問を中心に傍聴しました。

あさか未来を中心に選挙戦で現市長が掲げられた公約について、今後の対応方針や市長の思い、意欲を確認する場面が多かったと感じています。

また、他の会派も含め、新たな事業展開、支援の強化、それら取組への執行部の対応方針などを問う場面もありました。中には自ら市民へのアンケート調査を実施し（エビデンスとしてはN数はやや少ないものの）、市民が求める実態・ニーズを踏まえた市政の検証を行うなど、聞いていて納得感を持てる質疑もありました。

ただ、一般質問という今回の限りられた時間では難しいのかと思いますが、財政硬直化を指摘するのであれば、翻ってこれまで硬直化させる要因でもあった様々な現在の市政事業について、スクラップや効率化できる余地がどこにあるのかを踏み込んで確認していく必要があると感じます。改めてそれぞれの事業評価、実績評価に基づき、財政投入先の見直しを大胆に行えないのか、市議の皆さんには是非今後ともお力を発揮していただきたいと思いました。

また、SNSでも投稿しましたが、政治家も行政官も「言葉」に対する責任を持って欲しいと願います。適切な日本語を選び正確に伝え、説明責任を果たす・・・本当に残念な答弁が何度もありました。

https://www.instagram.com/p/DInyIQrSQFI/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==

今後、朝霞市がさらに良い街になっていくため、朝霞市議会が「二元代表制」としての機能を存分に発揮し、市民に選ばれたそれぞれの立場で責任を果たして欲しいと強く願います。そしてまた、私たち市民も一票を投じた責任としてこうした議論をしっかりとウォッチしていきたいですね。

第３回医療的ケア児支援学習会に参加させていただきました！（4月5日）

埼玉県議会議員の小川ひさしさん、朝霞市議会議員の本田さんが中心となって開催している学習会に参加させていただきました。

今回は医療的ケアが必要なお子さんとお母さんの一日の過ごし方をお話しいただき、実態を知り、課題の解決に向けて話し合う会でした。

医療的ケアが必要なお子さんと過ごす親御さんたちがいかに時間に追われ、精神的物理的大きな負担を抱えながら、息つく暇もない、綱渡りのような日々に奮闘されていること、単に一日のスケジュールを時系列で追っただけでは絶対に見えてこないものでした。一人の医療的ケア児を支える関係者は、医療、福祉、学校など多岐にわたり、これらの関係者間の情報連携等を親御さんが担うことはとても大変なことです。本来、これらのハブになるべき「医療的ケア児コーディネーター」の役割は極めて大きいのですが、これがなかなか機能していないという現実（別途参加した勉強会「トライアングルプロジェクト」https://www.facebook.com/share/p/16SrQQ85yU/?mibextid=wwXIfrでも同様の課題が見られますが）。

去る23日、財政制度等審議会において、社会保障費が膨大する中で、障害福祉サービスの構造的問題が指摘され、費用抑制が不可欠という見解が示されました。特に障害児向けサービスの伸び率は高く、今後は報酬の適正化を含め、サービスの質の確保と一体的な改革が求めらる状況です。

障害福祉サービスについては、あまりにも需要サイドに寄り添って必要以上に提供されているサービスがあるのではないかという問題意識を持っています。その一方で、医療的ケア児のように本来重点的に支援が行われるべき対象者に十分な支援が行き渡っていないと感じていました。国においては、選択と集中により、適切な財政状況に向けた見直しが行われることを期待したいところですが、自治行政の範囲でも、より適切な福祉サービスの運用について、その精査に努力していく必要があると思います。また、総合支援法等を読み解き、原則３年に一度やってくる報酬改定に迅速に対応していくためには、ある程度の勘所を有する職員がいなければ困難です。したがって、個人的には市役所の職員さんたちの人事構想をしっかりと組み立て、福祉分野の専門性を有する人材を育成していく必要があると思います。

今回の勉強会においては、学校現場における医療的ケア児への先進的対応として東京都の取組を勉強しに行くことになりました。私が本省時代に大変お世話になった志村学園さんを訪問する予定です。引き続き、勉強を続けてまいります。

小野寺のりこの5月の主な活動予定

・５月9日（金）　就労継続支援Ｂ型事業所「ワークプレイスアミカ」様を見学させていただきます。

・5月10日（日）　埼玉福祉事業協会フェスティバルを訪問させていただきます。

・5月16日（金）　第1108回朝霞倫理法人会モーニングセミナー

　　　　　　　　「多様性を包み込む地域づくりを目指して」というテーマでお話させていただきます。

・5月20日（火）　就労継続支援Ａ型事業所「アスタネ」様を見学させていただきます。

・5月21日（水）　東京都立志村学園を訪問。医療的ケア児への対応を見学、意見交換させていただきます。

・5月22日（木）（一社）日本障害者雇用促進事業者協会において講演いたします。

　5月ものりのりのりこはノリノリで頑張ってまいります！

　SNSへの投稿も順次行いますので、引き続きフォロー願います！